Reserve

(食) Food

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春には土のついたままの島野菜を、夏には弾けんばかりのフルーツを、
秋冬にはきれいな海を泳いだマグロやエビを。
少量しかつくられない在来野菜や島野菜も
顔なじみの生産者の力を借りて積極的に採り入れます。
お手本は、かつてどこにでもあった沖縄の家庭料理。「みんなで囲む」
「いつか身体になる(クスイムン)」の精神を真ん中に
半屋外のダイニングで、どうぞにぎやかにお召しあがりください。

Meals 食事

YAWN YARDでは、すべてのお食事をお部屋にお出ししています。
地元に良いことを返せる料理を目指して、畑や漁場、家庭料理のつくり手を訪ね、そこで受け取った知恵や感覚を料理に取り入れています。

シティミティムン(朝食)07:00 ~ 10:00

古宇利島のとなりの島で炊かれた塩をつかった焼き鮭や、
YAWN YARD自家製のハムと ポークランチョンミートのサンドウィッチ、島野菜のおかずと食べるジューシー。 3つのコースからお選びいただけます。

(a) 屋我地島の塩鮭朝食

YAWN YARDがある古宇利島のおとなり、屋我地島の塩を使った塩鮭の和朝食です。強い日差しで天日干しし、鉄釜で製塩された塩はミネラル豊富でまろやかな味わい。3種類の混ぜご飯や島野菜の沖縄味噌汁、滋味深い9種類のおかずと一緒にお楽しみください。

(b) YAWN YARD自家製サンド朝食

洋朝食のメインは島野菜のサラダと、無添加の自家製ポークランチョンミートとハム。季節のスムージーや屋我地島の蜂蜜で食べるヨーグルトなど。それぞれをパン挟んでサンドウィッチに。沖縄の食文化の特徴である“チャンプルー(様々な文化を取り入れること)”をYAWN YARD流に解釈した洋朝食です。

(c) ぼろぼろジューシー朝食

菜食朝食のメインは、昆布と野菜のお出汁とさんぴん茶でつくる沖縄の雑炊“ぼろぼろジューシー”。島野菜や地漬、海藻やおひたしなど、季節の9種類のおかずと組み合わせて。疲れた体にやさしく染み渡る、野菜の旨味を生かした味付けです。卓上で温めてお召し上がりいただきます。

ユサンティムン(夕食)17:30 ~ 21:00

沖縄の食文化に欠かせない島豚を使った鍋料理。
琉球料理の独自性を感じるお肉とお魚の夕食。
沖縄の自然と食の知恵を反映した元気になる菜食膳。3つのコースからお選びください。

(a) 島豚とクレソン鍋の夕食

「鳴き声以外は全て食べる」と言われるほど、沖縄の食文化に欠かせない豚肉。沖縄在来豚アグーの流れをくむ島豚を、今帰仁城址の天然水で育った山盛りのクレソンと一緒に楽しむお鍋です。薬味には、琉球王朝時代から同じ製法でつくられる首里の味噌や、沖縄の薬草 長命草のペーストをご用意しました。季節ごとに変わる前菜とともにお楽しみください。*写真は4人前

(b) 味噌漬け焼肉とマース煮の夕食

かつて450年にわたり「琉球王国」として独立し、独自の食文化を育んできた沖縄の、豊かな営みを感じていただける夕食です。おとなりの屋我地島の塩を使った鮮魚のマース煮(アクアパッツァ)、月桃の葉で香りをつけたジューシー(混ぜご飯)、銘柄にとらわれず肉の部位と状態を吟味した沖縄県産黒毛和牛を天然醸造の首里の味噌で漬け込んだ焼肉をお楽しみいただきます。*写真は4人前

(c) 島野菜のちゅら菜食

古くから沖縄では亜熱帯の厳しい自然環境のなか、旬の食材や身近な薬草で滋養を得る食の知恵が育まれてきました。”ちゅら”とは沖縄の方言で「きれいなこと」。疲れた体を整え、からだの中からきれいになってほしいYAWN YARDのちゅら菜食は、本土では見かけない島野菜をはじめ、沖縄で育った新鮮な食材をふんだんに使っています。野菜をたくさん食べたい方や、ヴィーガン向けの「島野菜ちらし」は、お肉やお魚のちらしにも変更いただけます。*写真は1人前

  • ※夕食は、ご予約時に3つのコースからお選びいただきます
  • ※季節により、旬の食材・お料理内容に一部変更がある場合がございます
  • ※アレルギーをお持ちのお客さまは、ご宿泊日3日前までにお知らせください
  • ※お子さまのお食事は、大人のお客さまと同じ内容で量を調整してご提供いたします

Edible Yard 食べられる庭

YAWN YARDには小さな菜園があり、
ハーブや島野菜など、季節によって
年間10-30種類の植物を育てています。
こちらの菜園で育てたものは、
お料理やお飲み物に使っています。

(庭) yard